N.Y.のブルックリンにある
サウスポー/SOUTHPAWというクラブは、地下にゆったりとしたレスト・スペースがあった。ここで何すんだァ?フフふ(ウスラ笑)。ウスラ笑うほどのソファアと絶妙なスペースがあった、イヤほんとマジで。腰掛けるトイレにはドアがなくて、なんとカーテン。これまたフフふ。しかし洗面所のペーパータオルが、手をかざすとセンサーが察知して、一枚ずつめくり降りてくるくらいの、珍しく清潔なクラブでさ。キャパでかっ!お客さま側のフロアは、大勢が、ハレホレ踊れるほど、ヒロ広〜い。ステージは頭の高さより高いので、後ろの方の客にもよく見える設計だ。設計士にグッジョブ!

おお、入ってる入ってる。まあ、ニューヨークでこんだけお客さんがいると、たいしたもんだよ、
ファンタジーズ・コアも。
この日は、セッティングの合間に、コメディアンの。ショータイムがあった。ニューヨークのピン芸人が、マシンガン・トークで毒舌系お笑いを連発。そういう構成は、長崎国でもやっているので、俺は好きだぜ。ただ、この日のコメディアン、トム・ハンクソは、アカデミーショー俳優の
トム・ハンクスに似ていて、黙っておけば好感度バツグンなんだが、毒舌でも、下ネタが随所に絡んでてさ。しかもチャイニーズがどうだらこうだら・・・って人種別に、下ネタをいじるもんだから、しまいにゃ、中国系の女の子たちが、不機嫌そうな顔して、出て行ってしまった。
おい、トム・ハンクソ!あの娘たち、
ファンタジーズ・コアを見に来てたかもしれないのに、俺たちの出番前に帰っちゃったじゃないの。オマエ、よくも不快にしちゃったね。そういう芸風じゃ、まだまだ、M1グランプリもエンタの神様にも、予選落ちだ〜よ〜。
トム・ハン【クス】似の、トム・ハン【クソ】のトークショー。もちろん、そのおもしろさが全部わかるわけないが、一応、可笑しそうなところは、英語なまりで、ワ〜オ!とか言いながら、大声で笑っておいた。
『ワ〜オ!、ブッフ、シェー、アーハッハッハッハ・・・・、ジーザス!』ああ、みんなも笑ってる。オッケーオッケー、今のトコ、やっぱ可笑しいんだ。ハハハ、ハハハ。
トム・ハンクソ、そういうときに限って、コックローチがどうたらと、ゴキブリ主人公のキモいネタで爆走中だった。コックローチと聞こえただけで、俺は笑うことにした。調子に乗った俺は、全くわからないところ、誰も笑ってないところで、実験的に大笑いしてみたくなった。みんな静かに聞いてる......今だ!
『ワ〜オ!、クエックエッ、アーハッハッハッハ・・、コックローチ!イチロー!マツ〜イ!アーハッハッハッハ・・・キック・アス!んでもってマーベラス!』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
トム・ハンクソが、固まった。クソが固まった。矢継ぎ早のマシンガントークが止まってしまったのだ。俺の大声に話のノリを突然へし折られた、トム・ハンクソ君、ぼっくりリズム狂っちゃった。
俺が、ニューヨークのピン芸人の、出世の勢いをつみ取った瞬間だった。
............... オ・マ・エが、俺たちの・中国系のお客を・いじるから、そんなことになるんだぜ!
って、帰っちゃった中国・系の・女の子・達・は、はたして
ファンタジーズ・コアの・客・だったのか。もしこのマオログを、ニューヨークで読んだら、電話してきてっ!えんりょせんでっ!ゆっくりしてってっ!やむちゃするっ?今日はやむとくっ?
*写真はNYはブルックリンのクラブ、サウスポーの店内。
photo by Laszlo. 08. Nov. 2006.
*つづくテーマ:LIVE、イベント - ジャンル:音楽
- 2007/05/27(日) 10:36:53|
- ツアーおどろ記
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